質量匂いともに最強クラスなバンコク庶民の台所「クロントイ市場」が凄すぎてたまらない (全2ページ)

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タイ バンコク クロントイ

タイで売られている米と言えばやはり長粒種のタイ米ばかり。かつて日本が深刻な冷夏で超不作だった年にタイ米が混ざった米を食ってまずいまずいと言っていたのを思い出した訳だが、ここではそんなタイ米も庶民向けにお安く売られている。

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バンコク屈指の巨大スラムに隣接する市場ともあって、この雰囲気に慣れないうちは治安の心配がとにかく先立ったが、やはり昔よりだいぶ治安が良くなったのもあるし、しばらく居たら大阪の鶴橋あたりに居るのとあんまり感覚的に変わらなくなってきた。

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ここではあらゆる生鮮食品が一般的なスーパーマーケットの半額かそれ以下で売られている。そして市場も朝から深夜まで時間を問わずいつでもどこかの店が開いているので、バンコクの路上屋台の商店主達もこの場所に食材を買い求めにやってくる。

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タイで売られているやたらと巨大なスイカの一種もピラミッド状に積まれているのを見ると迫力が半端ありません。

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日本があまりに清潔過ぎて「汚そうなもの」を極力排除する傾向にあるので、その感覚に慣れた状態で異国の市場を歩くと、何とも言えぬ新鮮で刺激的な光景に見えてしょうがない。

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あまりに市場が巨大過ぎるのでとても数日じゃ網羅しきれないボリュームなのだが、どこを見ても人だらけ。そして様々な有機物の匂いが鼻をかすめタイ人の逞しい暮らしっぷりが身体の五感にダイレクトに伝わる。

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沢山の市場関係者や買い物客でごった返すクロントイ市場、屋台メシを食える店もあっちこっちにある。だいたい一杯30バーツとかそこらで食える。非常に安い。

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一仕事終えたと思しき店のオッサンが陳列台の上で寝転がってるテキトーさもタイの庶民派クオリティ。全体的に食品衛生という概念はあまり持っていないものと見られる。

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魚屋の売り物であるはずの魚の上に自分のとこの愛犬が乗っかって涼んでいたとしても全然気にしません。多分小便が掛かってもそのまま売るに違いない。

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何せバンコクは年中真夏みたいな気候。さすがに魚は氷漬けにして冷やして売っている事が多いが、肉なんか大体適当な大きさにぶった切られてそのまま陳列されているので、色んな物に免疫の弱い日本人にはキツイかも知れない。

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日本ではまず見られない種類の用途不明の野菜…というか木の根のような何か。一体何なのか聞こうにも、土着の市場関係者には英語が通じない場合が多いので旅行者には勝手が利かない。

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市場内あちこちで番号付きの蛍光色のベストを着てでかいカゴを引っ張っているオッサンは「運び屋」である。買い物客の中には大量に購入する人もいて、運び屋に買った品物を運ばせてどんどん買い物を続けていく。

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市場の端まで出るとかなりスラムっぽい掘っ立て小屋が立ち並ぶ一角もあり、まるで沖縄のベトナム通りをさらにボロボロにした感じの屋台が並んでいる。しかし我々が見て回った範囲もごく一部でしかないので、これ以上は是非現地でお楽しみ下さい。


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DEEP案内シリーズ管理人。2009年から海外各地を訪問し始め、現在の訪問国は25ヶ国。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。